希学園の授業は、オリジナルテキストを使用し、このテキストを使用すれば、他の教材はいらないと塾側も豪語するほどテキストには自信を見せる。専任講師を重視している塾らしい自負である。

授業は繰り返しの学習に重点をおき、徹底した復習主義のスタイル
で、小4・小5・小6と、学年を追うごとに内容を深めていくカリキュラムが設定されています。

各学年ともに入塾時に、学習単元と使用テキスト範囲が明示された一年間の学習計画表が配布されます。

授業は、学習計画表をもとに実施され、毎回、宿題プリントが課せられます。

宿題プリントは、課された1週間分の宿題を解いて、翌週に提出、宿題プリントは、講師がチェックしてきちんと勉強できているかどうかを確認し、講師のコメントを添えて返却される。

そして、1週間ごとに行われる復習テストで、その学習の成果を確認します。

さらに、毎月、公開テストが実施されます。

このように、「授業→宿題プリント→確認テスト→復習テスト→公開テスト」の循環によって、繰り返し取り組むことで定着をはかるのが希学園の最大の特徴、システムと言えるでしょう。

それ以外に、実力判定テスト・志望校判定テスト・合否判定テストなどがあります。

成績表は、1ヶ月の復習テストと公開テストの総合成績が報告されます。この成績表によって、クラス内での教科別成績、総合順位及び同一学年の全塾生中での順位がわかります。

希学園では、競争原理を最大限に機能させるため、学力別クラス編成を行っており、当然ながら、これら成績によって、毎月クラスは変動する。

また、その日の授業の内容でわからないことがあれば、授業終了後居残り自習室が開設され、教室にはその日の担当講師がいて、自習室を管理、その日の宿題を中心とした自習ができるようになっています。

復習方式の勉強方法としての居残り自習室の利用は学力の定着を図るために、希学園が胸を張るシステムであり、塾に長時間滞在する子供が多いのは、このシステムのためでしょう。

親にとっては、面倒見が良いと評判の一方で、実際は、この自習室での復習ができていない子供も多いという声も聞かれます。

親は、塾への長時間滞在=勉強(復習)という図式が純粋に成り立つのは、トップクラスの子供たちであるという認識が必要で、毎月報告される成績表を見て、塾の拘束時間と成績の関連を気をつけておく必要があるでしょう

面倒見が良いシステムを採用しているがゆえに、子供を塾へ丸投げすると、その辺りの部分は親に見えにくくなっており、合わせて塾側とも意思疎通をしておかなければ、志望校対策講座やその他の選択講座でも、講座の取捨選択ができず、チューターの言われるがままの講座を受講し、学習の成果が得られない事態も十分考えられる。

しかし、これは塾側の問題ではなく、家庭の責任や役割として求められるものであろう。

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