激動の希学園の2011年

2009年の新指導体制の移行(前田理事長・黒田学園長・入江副学園長)、2010年は希学園ライトコースの新設、そして浜学園へのテストの盗作と希学園は現在、その生まれ出た性質そのもののを変化させようとしているように見えます。

徹底的な長時間指導、マニアックなほどの難問揃いのテキスト、熱い指導講師などそのコテコテぶりはある者は熱狂させ、ある者は引かせました。希学園は好かれようが嫌われようが、その強烈な光を放ち続けてきました。

その自信を持って放ち続けてきた希学園の光に大きく影を落としたのは、浜学園のテストの盗用でしたが、2010年の新年度から新設した「ライトコース」にこそ、希学園が変化しようとする姿が垣間見えます。

これまである意味では希学園では両極にあった希学園ライトコース。

ライトコースとは、
◆中学・高校で大きく伸ばしてあげたい
◆地元の中学では不安だけれど、あまりハードな受験勉強はさせたくない

などこれまでの希学園ではあまりいわれてこなかった、もっといえばターゲットではなかった層に向けてのクラス新設です。通塾も週2回で1日100分の国算理の3教科。中堅校の進学を目指すクラス。あくまでも灘を中心とする上位難関校を目指し、それらの学校に合わせたカリキュラムをとってきた希学園が「あまりハードな受験勉強はさせたくない」を取りこむようなクラスを新設した。そういう時代がきたということでしょうか。

希学園の「出自」を大きく塗り替えようとするこの試みが成功するのかどうかはこれからを待ちたいと思いますが、あわせて希学園では、このたび「希学園は進学塾の理想を徹底的に追求します」と題した「NOZOMI2011」というプロジェクトを発表しました。

掲げられた項目
◆無理がなく、無駄もない、効率的な学習内容と学習時間は?
◆カリキュラム・テキストを志望校・塾性のレベルに完璧にアジャストさせるためには?
◆競争原理を適性に働かせるためのシステムとは?
◆講師の専門性の高さを保ちつつ、塾性一人一人にきめ細かく対応するには?
◆公開テスト・各種模試の結果をその後の勉強に役立てるには?
◆受験生とその家族にとって納得のいく受験をしていただくためには?

これらはこれまで希学園が求めてきたもの、また他塾であっても同じように追求してきたもののように見えます。

その上で、希学園は、2011年、希学園は「3つのNOZOMIへ」と題して、
P4・・・Nozomi Peak4
C10・・Nozomi Core10
L・・・・Nozomi Light course
を掲げています。

これらが何を指すのかは今のところ、2010年6月現在では外部の者にはわかりませんが、このプロジェクトの概要はまず塾生の保護者を対象に説明会が開かれるようです。

塾生の保護者対象の説明会
5/31(月) 谷九教室
6/1(火) 三宮教室
6/2(水) 四条烏丸教室・八尾教室
6/3(木) 豊中教室
6/4(金) 堺東教室・高槻教室
6/7(月) 学園前教室
6/9(水) プレラホール(西宮北口)
6/10(木) 十三教室

今後は、外部のもの、一般の人を対象とした説明会も実施されるとのこと。

大きく変わろうとする希学園。大きく変わることで希学園が得られるもの、そしてなにかを得たことで今まであった良きものが失われはしないかという懸念。そのあたりはこれからしっかりとみていきたいものです。

いずれにしても希学園は大きく変わろうとしています。


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